本日はYouTubeタイアップを実施後のプロモーション効果についてお話しします。

ーインフルエンサータイアップの調査概要

宮本：早速ですが、どのような調査を行ったのでしょうか？
河内：大手日用品ブランドの商材でインフルエンサーを起用したYouTubeタイアップを実施しその後、商材カテゴリーの利用経験がある男女に対してアンケートを行った調査結果となります。
タイアップを「見た方」と「見ていない方」、商材を「愛用している方」と「愛用していない方」のこれら4つの視点で調査を行い、商材に対しての印象や行動がどう変化しているのかをレポーティングしています。

ーインフルエンサータイアップの調査結果

宮本：調査結果はどのような形になりましたか？
河内：商材を愛用していない方のうち、タイアップ動画を「見た方」「見ていない方」で商材に対する印象や行動に大きく３つの変化が見られました。

1つ目は商材に対する好意度の違いです。
動画を見た人の方が、商材を好きと答えた割合が約30ポイント高い結果となりました。

他にも、親しみやすいと答えた割合は、約13ポイント高い結果となり、商材に対して良い印象を持ったことが分かります。

2つ目は、「購入検討者率」と「購入者率」の違いです。

動画を見た人の方が店頭などで購入を検討した、または実際に購入したという割合が30ポイント以上高い結果となりました。
動画を視聴したことで行動が変化したということがわかります。

3つ目は「購入金額」の違いです。

動画を見た人の方が月間購入金額が3倍以上高い結果となりました。
この購入金額の差から想定ROAS（費用対効果）を算出したところ1000%以上あることが分かりました。
あくまで想定ではありますが、かなり費用対効果の良い施策だったのではないでしょうか。

宮本：ROAS1000%以上はすごいですね。

河内：今回のタイアップ動画はインフルエンサーの日常シーンになじむように詳細を紹介していました。
視聴者にとって親近感があり身近な存在であるインフルエンサーが商材を紹介することに加え、普段のインフルエンサーのトンマナにあった紹介をすることによって視聴者の「態度変容」「行動変容」を促すことがわかる結果だったと言えます。

本日はYouTubeタイアップを実施後のプロモーション効果についてお話を伺いました。

ありがとうございました。

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