ウェブストアの対象商材ページ流入数が前年比600%。コロナ禍でのデジタルシフトにCreatorsTVを活用。YouTube施策に初挑戦した事例。

2021.09.09 | BitStar Agent
2021.09.09
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ウェブストアの対象商材ページ流入数が前年比600%。コロナ禍でのデジタルシフトにCreatorsTVを活用。YouTube施策に初挑戦した事例。

ー背景

国内最大手のインナーウェアメーカー、株式会社ワコール。同社は「世の女性に美しくなって貰う」ため、それぞれの時代の要求する「美」を追求した新製品を開発し、多くのお客さまに長く愛していただける商品づくりに情熱を注いできました。
今回コロナ禍で重要課題となったデジタルシフト/ソーシャルメディアシフト/動画シフトに対応するためCreatorsTVを活用いただきました。

CreatorsTV実施にいたった背景やその活用手法をワコールの西尾様、佐藤様に伺いしました。

ー実施動画

CreatorsTV:【ワコールウェブストア】自然な丸みシルエットが作れる!ウイングのナチュラルアップブラを体験してみた【ChieHidaka】
※CreatorsTVとは

インフルエンサーが出演するインフォマ/WEBCMを手軽に実施できる企画+キャスティング+撮影編集+広告運用のオールインワンパッケージです。


ー訴求商品ウイング ナチュラルアップブラ:https://store.wacoal.jp/disp/01_KB2060.html


ーまずは、これまでどのような広告施策を行ってきたか教えてください

西尾:今回CreatorsTVで実施したようなYouTubeで直接購買につなげていくような施策はやったことがありませんでした。

佐藤:通常は販促向けの施策はブランド担当が所属している商品の営業チームが行うことが多いです。ただし、所属部門単体で実施できることには限界もあり、これまでなかなか実現することが出来ておりませんでした。

西尾:SNS広告も行ってはいるものの、まだまだ店頭が主軸で店頭販促に補足する形でSNSでの施策も行っているといった現状でした。ただ、昨年のコロナ禍でデジタルシフトの必要性が急速に高まりました。


ーこれまで持たれていた課題感を教えてください

西尾:今申し上げたようなリアル店舗の販促からのシフト、EC率をあげていくことなどが急務になりました。とはいえ、社内での理解を得るためにも市場の状況やTVCMとの比較など丁寧に説明をしていく必要があります。

佐藤:課題は、やはり所属部門単体では新しいことへの取り組みが難しいことだと思っています。私が担当する商品郡は、これまでチェーンストアを基点とした販売が中心であったため、オンラインへの流入は少しづつ増えてきているものの、新しい施策を実現するには商品営業部門だけではどうしても厳しいという状況があります。
今回は、そんな中にありながら、新しい施策実施にむけて他部門と連携する機会を頂戴しました。

西尾:今回CreatorsTVを導入したことで、3部署で連携する機会が生まれ、とても有意義でした。また、これまでのブランドサイトの改修や強化に加え、YouTubeという手法にもチャレンジできました。

ーなぜ、CreatorsTVを実施しようと思ったか教えてください

西尾:もともとYouTubeは未着手で、何かしないといけないと思っていましたがが、どこから手をつけていいかわかりませんでした。BitStarのセミナーに以前参加したことがあり、何度か別の案件で相談していたなか、CreatorsTVの提案があり、初めてのYouTube施策にぴったりだと思い実施にいたりました。加えて、完全視聴率など理解促進につながる数値が高く、定量的なメリットが明確だったことも実施を決めた理由の1つです。

ー今回の施策でよかったことを教えてください

佐藤:CreatorsTVを実施したことで、ウェブストア内の動画紹介商品ページ流入数が前年比600%にアップしました。もちろん、広告からの流入が中心ですが、その影響でオーガニックでの流入も増加しました。また、売り上げに関しては、多い時で通常時の2.5倍となりました。直接的な効果だけではなく、ワコールは知っていてもウイングは知らないという層に商品を認知させることが出来たのも良かったポイントだと思っています。

西尾:YouTubeでの施策だけでなく、CreatorsTVの動画を切り出して、二次利用可能なクリエイティブを制作し、Instagramに投稿しました。Instagramのトンマナに合わせることで、リーチやインプレッションをしっかり出すことが出来ました。

西尾:出演いただいたクリエイターのChieHidakaさんにメンションをつけさせていただいたり、Chieさんのアカウントでも投稿していただけたりすることが出来ました。インフルエンサーとの関係構築も行うことが出来ました。ご本人もウイングを気に入ってくださっているようでとてもうれしいです。


ーこれからやっていきたい施策はありますか?

西尾:これからも動画での施策は強化していきたいです。YouTube、今後はTikTokも考えています。


ー最後に、改めてCreatorsTVの良いポイントを教えてください

西尾:CreatorsTVは数値だけではなく、かゆいところに手が届く施策でした。これからもインフルエンサー施策や動画マーケティングはどんどん伸びていくことが予想されます。こういった施策が初めての方は、BitStarが一貫して対応してくれるので、安心してお任せできると思います。

佐藤:タイトな期間にもかかわらず、さまざまな課題に寄り添ってくれる施策でとても満足しています。広告会社というよりも、ビジネスパートナーとして一緒に課題に向き合っていただき、とても助かりました。

ーみなさま、ありがとうございました!