2022年上半期に最も再生されたチャンネルや動画は? 「インフルエンサーパワーランキング by BitStar」発表。

YouTubeやTikTokをはじめとするクリエイター支援事業・コンテンツ制作事業を展開する株式会社BitStar(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員CEO:渡邉拓、以下BitStar)は、独自の分析ツール「IPR(インフルエンサーパワーランキング)」のデータに基づき、2022年上半期(1-6月)に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルのランキングを発表いたします。

発表するランキングは以下の通りです。

  1. チャンネル総再生数ランキング
  2. 動画再生数ランキング(ショート動画を除く)
  3. 新規開設チャンネルランキング
  4. タイアップ動画ランキング
  5. ショート動画ランキング

BitStarが独自開発する「IPR」では、YouTube・Instagram・TikTokを中心に46万人以上のインフルエンサーデータを保有しております。本ランキング発表と同時に、TikTokにおけるクリエイターの投稿データやエンゲージメント率などの詳細情報を見ることができる新機能を実装いたしました。

また、本リリースではTOP10、20のみを公開していますが、IPRではTOP100までのランキングの公開を予定しています。ぜひこの機会にご登録ください。

IPR:https://ipr.bitstar.tokyo/

1.チャンネル総再生数ランキング
2022年1-6月にYouTubeに投稿された動画において、同期間に多く再生されたチャンネルのランキングです。

【チャンネル総再生数TOP20】
1位 32億6392万回 ISSEI / いっせい
2位 22億7445万回 M2DK.マツダ家の日常
3位 20億3429万回 Sagawa /さがわ
4位 12億5482万回 Bayashi TV
5位 9億1909万回 Junya.じゅんや
6位 5億5702万回 Magician Shin!
7位 4億3519万回 スクワッドSQuaD
8位 4億3032万回 東海オンエア
9位 4億1354万回 ウエスP -Mr Uekusa- Wes-P
10位 3億5935万回 コムドット
11位 3億4751万回 ほーみーず
12位 3億4440万回 ばんばんざい
13位 3億3817万回 HikakinTV
14位 3億3210万回 Fischer’s-フィッシャーズ-
15位 3億0704万回 岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】
16位 3億0290万回 Con Yeah!!今夜は寝かせないッ‼︎
17位 3億0151万回 村上チハヤのイケボチャンネル
18位 2億8127万回 スカイピース
19位 2億6269万回 桐崎栄二.きりざきえいじ
20位 2億5421万回 キムテス

第1位 ISSEI / いっせい
ショート動画(短尺動画)を中心に、ジャンルにとらわれない動画を発信している「ISSEI / いっせい」が1位に。登録者数は450万人を突破。2位と約1.5倍の差をつけた再生回数を叩き出しました。海外コンテンツを自身で再現する動画を中心に、世界中のファンから人気。ショート動画ランキングでもTOP10のうち7つを独占するなど、ショート動画界を牽引する存在となっています。TikTokのフォロワー数は1,000万人を突破。2022年上半期の投稿本数は561本。

第2位 M2DK. マツダ家の日常
2022年1-3月ランキング1位の「M2DK. マツダ家の日常」が2位に。Mr.都市伝説として知られる関暁夫をパロディしてブレイクし、海外の面白いコンテンツやアニメの一部を自身で再現する動画が大人気。引き続き、海外を意識したタイトル付けで、海外ファンからの支持を受けてランクイン。2022年上半期の投稿本数は“1,681本”と1日約9本と驚異的なペースで投稿しています。

第3位 Sagawa / さがわ
登録者数980万人越えの「Sagawa / さがわ」が3位にランクイン。エフェクト(撮影素材に加える特殊効果)を多用した動画編集や、海外キャラクターを模倣した動画が人気を博しています。

昨年の2021年上半期のランキングと比較すると、「じゅんや」「東海オンエア」「コムドット」はラインクインしつつも、顔ぶれが大きく変わり、引き続きショート動画を得意とするクリエイターが席巻しました。ショート動画クリエイターは投稿本数が多く、通常動画とショート動画を区別しない場合の平均の総再生回数は、1位「ISSEI / いっせい」、2位「Bayashi TV」、3位「東海オンエア」という結果に。通常尺の動画では、東海オンエアが健闘しています。

2.動画再生数ランキング
2022年1-6月にYouTubeに投稿された、ショート動画(YouTube Shorts)を除く動画1本あたりの再生数のランキングです。

【動画再生数ランキング TOP10】
1位 5222万回 King Gnu – 逆夢(King Gnu official YouTube channel)
2位 4996万回 SEKAI NO OWARI「Habit」(SEKAI NO OWARI)
3位 4827万回 22SS LifeとWear/365日エアリズム篇(UNIQLO ユニクロ)
4位 3548万回 WEB限定CM「部屋探し」篇(アコム公式チャンネル)
5位 3494万回 Official髭男dism – Mixed Nuts [Official Video](Official髭男dism)
6位 3274万回 Free and Open Indo-Pacific (FOIP)(外務省 / MOFA)
7位 3069万回 ヒグチアイ / 悪魔の子 (アニメスペシャルVer.) | Ai Higuchi “Akuma no Ko” Anime Special Ver.(ヒグチアイ Ai Higuchi Official YouTube Channel)
8位 3034万回 米津玄師  – POP SONG / Kenshi Yonezu(Kenshi Yonezu  米津玄師)
9位 2988万回 【JT CM】「2人にとって」篇(スーシャルディスタンスch【JT】)
10位 2937万回 山里亮太とホームズくん「アプリで横断検索」篇(LIFULL HOME’S)

第1位  King Gnu – 逆夢
1月5日に公開された、『逆夢』のMVが1位に。2022年1-3月ランキングでも1位を獲得しており、継続的に視聴されています。エンディング曲に起用された映画『呪術廻戦』は5月末に上映が終了していますが、2022年の年間ランキングでも上位入りは間違いなさそうです。

第2位 SEKAI NO OWARI「Habit」
独特なダンスでSNSを中心に流行したSEKAI NO OWARIの「Habit」がランクイン。「HIKAKIN TV」とのコラボレーション動画は1,200万回再生を超え、音楽シーンでのインフルエンサー活用のお手本となるようなプロモーションとなりました。

第3位  22SS LifeとWear / 365日エアリズム編(UNIQLO ユニクロ)
第3位には「UNIQLO」のエアリズムのCMがランクイン。出演はLifeWearスペシャルアンバサダーに就任している綾瀬はるか、楽曲を手がけるのは桑田佳祐。映像は、女性の長距離トラックドライバーを切り口に働く女性を応援するクリエイティブに仕上がっています。

ショート動画を除いた動画再生数ランキングでは、TOP10のうちMVが5つ、CM動画が4つランクインする結果となりました。MVは3つがアニメ主題歌で、海外ファンからの反応も多く、概要欄での説明も英語表記が目立ちました。

3.新規開設チャンネルランキング
2022年1月-6月に新しく開設されたYouTubeチャンネルの、同期間内での登録者数のランキングです。

【新規開設チャンネルランキングTOP20】
1位 143万人 壱百満天原サロメ / Hyakumantenbara Salome
2位 126万人 東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】
3位 93.0万人 Kobo Kanaeru Ch. hololive-ID
4位 84.8万人 みけねこch
5位 71.8万人 にこちゃん放送局
6位 57.1万人 リンリン共和国
7位 40.6万人 大学生ズの恋。【アニメ】
8位 39.0万人 【公式】落合博満のオレ流チャンネル
9位 38.8万人 ガーシーのサブチャンネル
10位 22.7万人 猫汰つな / Nekota Tsuna
11位 21.5万人 くぼたび / ホテルとスポット紹介
12位 20.5万人 緋月ゆい / Hizuki Yui
13位 19.6万人 【Shorts】Kevin’s English Room
14位 17.7万人 後藤達也・経済チャンネル
15位 17.5万人 三浦屋の翔へいへ〜い
16位 17.4万人 江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】
17位 17.3万人 世界からのサプライズ動画
18位 15.8万人 有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】
19位 15.0万人 3億円ハウスの管理人
20位 12.7万人 先斗寧 / Ponto Nei 【にじさんじ】

第1位 壱百満天原サロメ
1位はVTuberの「壱百満天原サロメ」がランクイン。5月18日にチャンネル開設したばかりですが、約2ヶ月で登録者数は148万人超え(7月14日時点)。ゲーム実況をメインとしながら、時に「棚を組み立てる」など奇抜な企画を交えてファンの心を掴んでいます。

第2位 東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】
芸能人や著名人の暴露話の投稿で話題となった「東谷義和のガーシーch」が2位にランクイン。7月10日投開票の第26回参議院選挙では、ドバイに滞在しながらNHK党の比例区から初当選を果たし、活動の幅はYouTuberに留まりません。

第3位 Kobo Kanaeru Ch. hololive-ID
1月27日にチャンネルを開設したホロライブ所属の「Kobo Kanaeru Ch. hololive-ID」が3位にランクイン。ゲーム配信から歌唱動画まで幅広く配信し、コメント欄からは海外ファンが大半を占めていることがうかがえます。登録者数100万人の大台を突破(7月14日時点)。

4.タイアップ動画ランキング
2022年1-6月に投稿されたタイアップ動画(広告コンテンツ)で、同期間に多く再生されたランキングです。

【タイアップ動画ランキング】
1位 2618万回 スーパードライ(アサヒビール株式会社)
2位 1916万回 SHEIN(ZOETOP Business Co., Limited)
3位 1690万回 nosh(ナッシュ株式会社)
4位 1321万回 メンズクリア (株式会社クリア)
5位 1294万回 荒野行動(NetEase Games/網易娯楽株式会社)
6位 1085万回 モバイル版ウイニングイレブン(株式会社コナミデジタルエンタテインメント / KONAMI)
7位 941万回 Apex Legends(SPONSORED BY EA)
8位 903万回 逆転オセロニア(株式会社ディー・エヌ・エー / DeNA Co., Ltd.)
9位 885万回 Dead by Daylight Mobile(NetEase Games/網易娯楽株式会社)
10位 864万回 eFootball™ 2022(株式会社コナミデジタルエンタテインメント / KONAMI)

第1位 スーパードライ(アサヒビール株式会社)
アサヒビールのスーパードライが1-3月ランキングに引き続き1位にランクイン。「HIKAKIN TV」や「Seikin TV」、「フィッシャーズ」などの大物YouTuberを起用していたこともあり、息の長いコンテンツが豊富でした。通常尺の動画とショート動画の使い分けにも工夫が見られ、企画性の高いものは通常尺を、より生活に寄り添った訴求ではショート動画を積極的に活用しています。

第2位 SHEIN(ZOETOP)
2位はファッション通販サイト「SHEIN」がランクイン。お手頃価格で洋服が手に入ると話題になり、YouTuberがコーディネートなどを紹介しています。投稿数は2022年上半期で約220本超え。6月には毎日誰かのチャンネルでタイアップ動画が上がるような状況で、多い日では同日に5本以上アップされることもありました。

第3位 nosh(ナッシュ株式会社)
3位は食事宅配サービスのnoshがランクイン。タイアップ先のジャンルは江頭 2:50や本郷奏多などの芸能人からペット系、アニメ系など幅広いのが印象的です。概要欄には割引クーポンのURLがつけられ、視聴者が購入しやすい設計がなされています。

5.ショート動画ランキング
1分以内のショート動画「YouTube Shorts」の再生数ランキング。2022年1-6月に投稿されたショート動画で、同期間に多く再生されたランキングです。

【ショート動画ランキング】
1位 1億9428万回 ISSEI / いっせい
2位 1億4094万回 ウエスP -Mr Uekusa- Wes-P
3位 1億3857万回 ISSEI / いっせい
4位 1億2597万回 はねまりチャンネル・HANEMARI Channel
5位 1億2392万回 ISSEI / いっせい
6位 1億1647万回 ISSEI / いっせい
7位 1億1460万回 ISSEI / いっせい
8位 1億0556万回 ISSEI / いっせい
9位 1億0292万回 ISSEI / いっせい
10位 1億0228万回 M2DK.マツダ家の日常


今TOP10のうち、ISSEIが7つランクインする結果に。ランクインしたISSEIの動画はそれぞれ1億再生を突破し、海外ファンを中心に大きく伸びています。総再生数ランキングでの2位との10億回以上の差が、各動画の再生数に表れています。


■「IPR(インフルエンサーパワーランキング)」について

黒い背景に白い文字がある

低い精度で自動的に生成された説明


BitStarでは、独自の分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」にて46万人以上のインフルエンサーデータを収集・解析することが可能です。ビッグデータを活用し、YouTubeやTikTok、Instagramにおける企業さまのマーケティングのサポートを行っています。今回の調査結果を含めてさまざまなデータを保有していますので、お気軽にお問い合わせください。

▼お問い合わせ先
株式会社BitStar IPR営業担当(大山)
MAIL:sales@ipr.tokyo

IPR:https://ipr.bitstar.tokyo/
初回3日間はトライアルで全機能が無料で利用可能です。
※トライアル期間終了後もランキング閲覧など一部機能は引き続き無料でご利用いただけます。

▼IPR REPORT
マーケターの方へ向けた、インフルエンサーマーケティングの知見を発信するWEBマガジン。
URL:https://ipr-report.bitstar.tokyo/

■株式会社BitStarについて
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BitStarは動画クリエイターを独自データとテクノロジーで支援し、クリエイターエコノミーの拡大を加速させるエンターテックカンパニーです。

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設立:2014年7月
事業内容:クリエイター支援事業、コンテンツ制作事業
・クリエイターエージェント「BitStar Agent」:https://bitstar.tokyo
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・コンテンツスタジオ「BitStar Studio」:https://studio.bitstar.tokyo
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